「赤ちゃんの眼瞼下垂って、いつ手術するの?」
先天性眼瞼下垂と診断されたあと、私が特に気になったのが手術の時期でした。
わが子は、生後1か月健診をきっかけに大学病院を紹介され、生後2か月頃に「先天性眼瞼下垂(中度)」と診断されました。
診断された当時は、
「すぐに手術になるのかな?」
「まだ小さいのに手術を受けることになるの?」
「視力に影響が出たらどうしよう……」
と、不安でいっぱいでした。
しかし、専門医の診察を受けた結果、わが子はすぐに手術をするのではなく、経過を見ながら治療方針を決めていくことになりました。
生後5か月頃の再診では、3歳頃に手術をするかどうか判断するという方針に。
その後、生後7か月頃に自宅から通いやすいクリニックでも診てもらい、改めて今後について確認したところ、現時点では経過観察を続け、3歳頃には手術をする可能性がかなり高いという説明を受けています。
この記事では、
- 赤ちゃんの眼瞼下垂はいつ手術するのか
- すぐに手術が必要になるケース
- 経過観察になるケース
- なぜわが家は3歳頃まで待つことになったのか
- 経過観察中は何を見ているのか
- 「手術をしない=放置」ではない理由
- 診断後、私が実際に感じた不安
について、わが子の実体験をもとにまとめます。
赤ちゃんの眼瞼下垂はいつ手術する?
先天性眼瞼下垂と診断されると、「手術はいつするの?」と心配になる方も多いと思います。
私も診断された直後は、インターネットで「眼瞼下垂 手術 何歳」などと何度も検索していました。
ただ、実際に専門医から説明を受けて分かったのは、眼瞼下垂だからといって、すべての赤ちゃんがすぐに手術をするわけではないということでした。
眼瞼下垂の程度や、視力の発達への影響などを確認しながら、早めに手術を検討する場合もあれば、しばらく経過観察をする場合もあります。
つまり、
「眼瞼下垂=すぐ手術」
というわけではありません。
わが子の場合は「先天性眼瞼下垂(中度)」と診断されましたが、現時点で緊急性が高い状態ではなかったため、経過観察となりました。
すぐに手術が必要になるケースもある
では、どのような場合に手術を急ぐのでしょうか。
これは実際の症状や視力への影響などによって異なるため、一概には言えません。
ただ、わが子の診察で医師から説明された内容から考えると、まぶたが大きく下がっていて視力の発達に影響する可能性が高い場合などは、手術を早めに検討することがあるようです。
わが子は「中度」だったため、現時点では手術を急ぐ必要はないと判断されました。
一方で、もしもっと程度が重かった場合には、早い段階で手術が必要になっていた可能性もあると説明を受けています。
そのため、
「何歳になったら手術する」と年齢だけで決まるのではなく、
その子の目の状態や視力への影響を見ながら判断される
と考えたほうがよさそうです。
経過観察になるケースもある
眼瞼下垂の程度が比較的軽度〜中度で、現時点で視力への大きな影響が確認されていない場合などは、すぐに手術をせず、経過観察を続けることがあります。
わが子もこのケースでした。
生後2か月頃に専門医から「先天性眼瞼下垂(中度)」と診断されましたが、
「今すぐ手術が必要な状態ではありません」
と説明されました。
そのため、まずは成長を見ながら目の状態を確認していくことになりました。
診断を受けた直後は、「眼瞼下垂=手術」と思い込んでいたので、この説明を聞いたときは少しホッとしました。
わが家が3歳頃まで経過観察になった理由
では、なぜわが子は3歳頃まで経過観察になったのでしょうか。
生後5か月頃の再診で、医師から説明された理由は主に次のようなものでした。
まだ正確な視力測定ができない
まず、赤ちゃんは大人のように「視力○○」と正確に測定することが難しい時期です。
そのため、現時点だけで「将来的にどの程度視力へ影響するのか」を判断することはできません。
わが子の場合も、まだ月齢が低かったため、視力の発達を見ながら経過を追っていくことになりました。
現時点で視力への影響が大きいとは分かっていない
生後5か月頃の診察では、斜視はなく、視線の動きにも問題はないとのことでした。
また、「両目を使おうとする意志がある」とも説明していただきました。
そのため、少なくともその時点では、緊急で手術をしなければならないような状態ではないと判断されました。
ただし、赤ちゃんの視力は成長とともに発達していくため、今後の状態を見ていく必要があります。
成長に伴って状態が変わる可能性がある
赤ちゃんはこれから大きく成長していきます。
目の使い方や視力の発達なども変化していくため、今の状態だけで将来のことを完全に判断することはできません。
そのため、わが家では定期的に診察を受けながら、成長に伴う変化を確認していくことになりました。
中度だったため、手術を急ぐ必要がなかった
わが子は「中度」の先天性眼瞼下垂と診断されています。
もっとまぶたの下がり方が強く、視力の発達への影響が大きい状態であれば、早い段階で手術が必要になっていた可能性もあります。
しかし、わが子の場合はそこまで緊急性が高くなかったため、
今すぐ手術をするのではなく、成長を見ながら判断する
という方針になりました。
3歳頃に「手術するかどうか」を判断する予定
生後5か月頃の診察で、
「3歳頃に手術をするかどうか判断しましょう」
という説明を受けました。
ここで注意したいのは、「3歳になったら必ず手術する」という意味ではないということです。
3歳頃の目の状態や視力の発達などを確認したうえで、手術が必要かどうかを判断するという意味です。
ただ、わが家の場合は、生後7か月頃に自宅から通いやすいクリニックで改めて今後のことを確認したところ、
「ほぼほぼ手術することになると思います」
という説明も受けています。
そのため、現時点でのわが家の認識としては、
今すぐ手術する必要はないけれど、
成長を見ながら経過観察を続け、
3歳頃を目安に手術をする可能性がかなり高い
という状態です。
もちろん、今後の目の状態によって治療方針が変わる可能性はあります。
経過観察中は何を見ている?
「手術をしないなら、その間は何を見ているの?」
と疑問に思う方もいるかもしれません。
わが家の場合は、定期的な診察で、
- 目の開き方
- 目の動き
- 視線が合うか
- 両目を使えているか
- 斜視がないか
- 視力の発達に問題がないか
などを確認してもらっています。
生後5か月頃の診察では、目薬を使った検査や目の開き方の確認、斜視の確認なども行いました。
検査の結果、斜視はなく、視線の動きにも問題がないとのことでした。
そのため、現在は半年に1回程度のペースで経過観察を続けています。
「手術をしない=何もしていない」ではない
診断されたばかりの頃の私は、
「手術しないって、本当に大丈夫なの?」
と不安に思っていました。
眼瞼下垂という病名を知ったときから、「手術が必要な病気」というイメージが強くなっていたからです。
でも、実際に専門医から話を聞いてみると、経過観察も治療の一部なのだと感じるようになりました。
今すぐ手術する必要がないからこそ、
・定期的に診察を受けて、視力や目の状態に変化がないか確認する
・そして、必要なタイミングで手術を検討する
わが家では、そういう方針で進めています。
そのため、「手術をしない=放置」ということではありません。
定期的に診てもらいながら、子どもの成長に合わせて治療のタイミングを考えていくことが大切なのだと思っています。
わが子は生後9か月現在も経過観察中
現在、わが子は生後9か月です。
右目の開き方は、生まれた頃と比べて大きな変化はありません。
毎日一緒に過ごしていると、それほど左右差が気にならないこともあります。
ただ、写真を撮ると、
「やっぱり右目のほうが少し小さいかな」
と感じることがあります。
一方で、
- 視線はしっかり合う
- おもちゃを目で追う
- 普段の生活で困っている様子はない
という状態です。
現在は半年に1回のペースで診てもらっており、次回の診察まで大きな変化がなければ、引き続き経過観察を続ける予定です。

診断された当時は「すぐ手術なの?」と不安だった
先天性眼瞼下垂と診断されたばかりの頃は、かなり不安でした。
特に、
「小さい赤ちゃんが手術を受けるの?」
「全身麻酔になるのかな?」
「視力に影響が出たらどうしよう」
「このまま目が開かなくなったらどうしよう」
など、いろいろなことを考えていました。
診断を受けたあと、インターネットで検索すると、手術について書かれている記事もたくさん出てきます。
もちろん情報を知ることは大切なのですが、重症例や手術の体験談などを読んでいるうちに、
「うちの子も同じようになるのでは?」
と、どんどん不安になってしまいました。
今振り返ると、診断直後はネットの情報だけで先のことを考えすぎていたと思います。
専門医の説明を聞いて少し安心できた
そんな私の気持ちを変えてくれたのが、実際に専門医から説明を受けたことでした。
「今すぐ手術が必要な状態ではありません」「定期的に診ていきましょう」
と言ってもらえたことで、
「今すぐ何かしなければいけないわけではないんだ」
と、少し安心できました。
もちろん、「3歳頃には手術になる可能性が高い」と分かった今でも、手術に対する不安はあります。
でも、
必要なタイミングまで子どもの目の状態をしっかり見てもらえる
と思えるようになったことで、診断直後ほど不安に振り回されることはなくなりました。
眼瞼下垂と診断されたら、まずは専門医に相談を
もし赤ちゃんの目を見て、
「片方の目だけ開きにくい気がする」
「左右で目の大きさが違う」
「まぶたが下がっているように見える」
と感じているなら、一度医療機関に相談してみることをおすすめします。
私自身も、最初は
「新生児だからかな」
「そのうち左右同じになるかもしれない」
と思っていました。
でも、1か月健診で相談したことで大学病院を紹介してもらい、専門医による診察につながりました。

結果的に先天性眼瞼下垂と診断されましたが、診断がついたことで、
・今どんな状態なのか
・手術は必要なのか
・これからどう経過を見ていくのか
が分かるようになりました。
分からない状態のまま悩み続けるよりも、専門医に診てもらうことで安心できることもあると思います。
まとめ|わが家は3歳頃まで経過観察になりました
わが子は、生後2か月頃に「先天性眼瞼下垂(中度)」と診断されました。
当初は「すぐに手術になるのでは?」と心配していましたが、現時点では緊急性が高くないため、経過観察を続けています。
わが家が3歳頃まで経過観察になった理由は、
- まだ正確な視力測定ができない
- 現時点では視力への大きな影響が確認されていない
- 成長に伴って目の状態が変化する可能性がある
- 中度の眼瞼下垂で、現時点では手術を急ぐ必要がなかった
などです。
3歳頃になったら必ず手術をするという意味ではなく、その時点の目の状態や視力の発達などを見て、手術が必要かどうかを判断する予定です。
ただ、わが家の場合は生後7か月頃の診察で、「ほぼほぼ手術することになると思います」と説明を受けています。
今は半年に1回程度の診察を受けながら、子どもの成長を見守っています。
先天性眼瞼下垂と診断されると、どうしても「手術」という言葉が頭に浮かび、不安になってしまうと思います。
私も最初はそうでした。
でも、眼瞼下垂の治療方針は、症状の程度や視力への影響などによって異なります。
「眼瞼下垂だからすぐ手術」というわけではありません。
まずは専門医に診てもらい、お子さんの現在の状態と今後の見通しを聞くこと。
そして、必要に応じて定期的に診察を受けながら、その子に合ったタイミングで治療を考えていくことが大切なのだと、わが子の診察を通して感じています。

同じように赤ちゃんの目のことで悩んでいる方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。









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